夢のような旅路

世界遺産 サマルカンド「レギスタン広場」
世界遺産 サマルカンド「レギスタン広場」

今回は、片岡 廣子さんからの寄稿文を紹介します。片岡さんは、会員の齋藤 郷士さんの高校時代の同級生というご縁でご参加くださいました。

非常に明るく朗らかな方で、旅行中は皆様でお食事とウズベクワインなどを堪能されており、楽しまれていらっしゃいました。

以下、片岡 廣子さんの文章をご紹介します。

片岡廣子さん

「ウズベキスタン旅行に行くからね」と娘に電話をしたら、「え、何でそこなの?」
そんな会話で始まった旅でした。私自身も「ウズベキスタン」という名前は聞いたことはあったけど、場所もはっきり分からない未知の国でした。説明会に出席してお金の単位がスムでドルしか通用しないらしい事、トイレの事等々、大丈夫かなと気持ちが揺らいできました。家に帰り地図を見て、アラル海問題について書かれている資料などを読み、シルクロードに辿り着いた時には、絶対に行きたいという印象に変わりました。

タシケントのバスの車窓からの風景

タシケントは木々に囲まれ、道路も広く整備され、街そのものが公園の様でした。日本人墓地も手入れが行き届き、手厚く管理されている事を知り、感謝の気持ちになりました。

サマルカンドの昼食で出されたプロフとサラダ
サマルカンドの昼食で出されたナンとサラダ

色々な所を見学しましたが、やはりサマルカンド「青の都」は圧巻でした。レギスタン広場からの眺めは飽きず、ずっと座って見ていました。また、どこへ行ってもVIP待遇を受け、夢の様でした。

ヒヴァ・イチャンカラ 内ジュマ・モスクの柱を案内するドストン氏(中央)

日本語ガイドのドストン氏は、歴史から美術工芸の事など、流暢な日本語で説明され、大変素晴らしかったです。最高な旅をありがとうございました。

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