サマルカンド・ブルー

サマルカンド ウルグベク・メドレセとティラカリ・メドレセの間の通り

今回は、山本 廸子さんからの寄稿文を紹介します。山本さんは、今回ウズベキスタン協会会員のご主人の浩之さんとご参加頂きました。ウズベキスタン滞在中は、常に笑顔を絶やさず、ご主人と仲良く散歩されている素敵なご夫婦でした。

以下、山本 廸子さんの文章をご紹介します。

山本廸子さん

二年前に一度ウズベキスタンを旅しましたが、今回は普通のツアーでは体験できない貴重な楽しいイベントに参加できて幸せでした。
 
青空の下、サマルカンド・ブルーの建物群は息を呑む美しさでした。タシケントの街は広いとおりとそこここに点在する緑の木々が涼しげな公園も印象的でした。そしてそこに集う人々の明るく楽しげな表情に、この国の未来が映し出されているような気がしました。

ウズベキスタン・タシケントの宿泊ホテル付近の公園

サマルカンドのレストランでのディナーの折、同じテーブルになった市職員の方が自分の名前はお祖父様が祖国の独立を祝して、「自由」と名付けてくれたと話してくれました。また、日本センターで懇談した女子学生もそれぞれ自分の名前には「星」「良い花」「美しい花」の意味があると自己紹介してくれました。日本人の名前と同じく親や祖父母の願いが込められていることに親近感を持ちました。

タシケントのアートバザール会場前にて

私の友人の中には「○○スタン? 大丈夫?」と心配する人もおりましたが、複雑な歴史を持ちつつも未来に向かって発展している親日国ウズベキスタンを、世界でたった二カ国しかない二重内陸国の一つであるウズベキスタンを、多くの人に訪れてほしいと思っています。

レギスタン広場前にて前回のウズベキスタン協会ツアーのガイド・シュンコルさんと

嶌会長をはじめ、ツアーを企画実行するにあたりご苦労して下さった方々に心より感謝申し上げます。

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