なんで「ウズベキスタンなの?」

サマルカンドのバザールで売られていたスイカやメロン

スタッフからのお知らせです。既報の通り、嶌が会長を務める日本ウズベキスタン協会主催の20周年記念旅行が開催され、9月6日から13日までウズベキスタンに行ってきました。参加された方より続々と感想が寄せられています。今回の旅行の写真とともに紹介します。

今回は、会員の齋藤 郷士さんからの寄稿文を紹介します。齋藤さんは、これまで日本ウズベキスタン協会の活動に熱心に参加下さっており、中でも嶌の「出前講座」には欠かさず出席下さっています。いつも素敵な笑顔で、穏やかなお人柄です。今回、奥様の瓊子さんと高校時代のご友人の池田さんと片岡さんをお誘い下さり、参加いただきました。

以下、齋藤 郷士さんの文章をご紹介します。

齋藤郷士さん

友人に誘われ協会に入り十数年、2度ほど旅行のチャンスはあったものの、仕事の都合などで、機会を逃してきてしまいました。今回は「20周年記念旅行」、この期を逃したら・・・と考え、思いきって妻を誘い、参加を決めました。

誘ってみたら開口一番、海外旅行といえばフランス・イタリア・・・にも行った事が無いのに「なんでウズベキスタンなの?」確かに妻の言う通り。そこで、これまでの経緯を説明したものの、いぶかしがる妻といざウズベキスタンへ!

ナボイ劇場天井の壮麗な彫刻

日本人墓地、日本人抑留者資料館、嶌会長がウズベキスタン協会設立のきっかけになったナヴォイ劇場。ヒヴァ、サマルカンドの世界遺産、バザール等々全て感動・感激の連続でした。

日本人墓地にて

かつて北海道の広さがあったというアラル海が大規模灌漑農業で湖面が1/4に。現地で旧アラル海の船の墓場を目の当たりにして愕然とし、少しでも元の姿に戻るように願いました。

もう一つ印象に残ったのは、日本センターでの交流です。日本に来た事の無い、学生さん達が流暢に日本語を話すのに驚きました。聞けば皆さんが日本に憧れて、是非来日したいと異口同音。もっと聞きたい、話したい気持ちのままタイムアップが少し心残りでした。

ヌクス空港到着時の楽団と美女による塩とナンの歓待

他のツアーではまず経験出来ない、様々なVIP待遇と観光と歓迎。車内での先生方のお話、ドストンさんの結婚話も楽しく聞かせていただきました。

ウルゲンチ副市長から民族衣装を贈呈される嶌、現地ガイドのドストンさん(右)と

また、車窓から見る牧歌的な風景と対象的に建築中の建物が並ぶ光景は、これからのウズベキスタンの繁栄を匂わせているかのようでした。素晴らしい方々とご一緒出来た8日間があっという間に過ぎました。とても楽しく印象に残る記念旅行でした。

バスの車窓から見えたウズベキスタンの牧歌的な風景

帰国後の妻の一言「ウズベキスタンで本当に良かった!」

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