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今回は、日本ウズベキスタン協会会員の笠井嘉時さんからの寄稿文を紹介します。笠井さんは、ロシア語が非常に堪能で、今回の旅行中は現地の方々とロシア語で積極的に話されており、非常に楽しまれていらしたことが印象的でした。
以下、笠井さんの文章をご紹介します。
![笠井嘉時さん](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/N/Nobuhiko_Shima/20191008/20191008175754.png)
極めて密度の濃い旅程でありましたが、その行く先々で素晴らしい歓待を受けることが出来たのが印象的でした。ヌクス空港に降り立った瞬間の出迎えの演奏、ウルゲンチで鑑賞した民族舞踊、各地政府の方々より直接厚遇を受けたこと等、忘れ得ない思い出となりました。通常のツアーでは到底味わうことが出来ないものであり、協会とウズベキスタンとの強い信頼関係によるものであると感じました。
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天候にも恵まれ、晴天の元で眺めたイチャン・カラ遺跡やレギスタン広場の青い壁もまた胸に残る見事なものでありました。「サマルカンドブルー」は背景に抜けるような青空があることを前提として作られた作品なのではないでしょうか。
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今回私は一人で参加致しましたが、数々の得難い経験を共有する中でいつしか自然と同行の方々と馴染むことが出来、1週間という短い滞在期間の後半には全参加者28人それぞれが皆かねてからの知り合いであるかのように打ち解けていたのがなんとも不思議な感覚です。
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次はいつウズベキスタン渡航の機会を得られるか、早くも心待ちにしております。